フィールドサーバ

システムのしくみ

フィールドサーバ		フィールドサーバ・エンジン
気温，湿度，日射量等のセンサとカメラを内蔵する小型環境計測ロボットで，無線ＬＡＮでセンサネットワークを構築できる。		フィールドサーバの心臓部で，フィールドサーバ内部のＷｅｂサーバと計測を行う基板である。

フィールドサーバのネットワーク

フィールドサーバはプライベートネットワークを構成し，フィールドサーバ・ゲイトウェイでインターネットと安全に接続される。フィールドサーバのデータはフィールドサーバ・エージェントと呼ばれるデータ収集用PCが収集・蓄積し，Ｗｅｂで閲覧できる。フィールドサーバ・エージェントと世界各地のフィールドサーバはVPNで接続されている。

ユビキタスなインターネット利用環境とセンサネットワークの構築

フィールドサーバは数100ｍから数ｋｍの範囲で通信可能であり，それ以上の遠方へは無線ＬＡＮの中継機能を利用して接続することができる。フィールドサーバの周囲数100ｍの範囲はホットスポットと呼ばれる無線ＬＡＮでインターネットが利用できる空間となる。このユビキタスな通信環境によって，農村のユビキタス化とセンサネットワークの構築，グリーンツーリズム等における集客力のアップが図られる。